う~む、日本語としては正しくないような・・・。
正確には最初に買ってもらった蝶の図鑑ですね。 S45年春、中学1年生でした。 この春、私は同じクラスになったKY君に出会い、この道に足を踏み入れてしまったのです。 もちろん、それまでも昆虫全般に興味はありましたが、蝶が特別と言うことはありませんでした。 この頃彼は、K大のS大先生のところにも出入りさせてもらってたみたいで、初めて彼の家に行ったときに 「S先生からもらった。」と言うアオタテハモドキの幼虫を飼育したりしてました。 この時の私に、もう少し積極性があれば「僕も連れて行って。」とお願い出来たのでしょうが・・・・ 気弱な少年は「良いなぁ・・・。」と心の中で呟くだけでした(笑)。 なので、彼は同級生ではありましたが、私の先生みたいな存在でもありました。 その彼が持っていた図鑑だったので、私も欲しくなり親に買ってもらいました。 よく眺めましたねぇ~。 ゼフなんかは本当に日本にもこんな蝶がいるのか?って信じられない思いでしたね(笑)。 で、おそらく一番多く見たのがこのページだったと思います。涎のあとが・・・(爆)。 で、この友人私が本格的に「蝶をやるんだ」と思った頃にはすっかり足を洗っておりまして、 バドミントンなんぞをやっておりましたね(笑)。 今でもたまに会って呑んでますが、「お前、まだ蝶をやりようとや?」って・・・誰のせいやねん(笑)。
by nomu376
| 2009-12-26 10:55
| なんやかんや
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Comments(24)
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clossiana at 2009-12-26 13:47
s大先生のところに出入りさせてもらえるなんて凄い友達だったのですね。私もその年代の頃に は当時の北海道鱗翅目同好会の会長が出張で地元にいらした時には必ず宿舎へ呼んでもらっていました。浴衣姿の先生から蝶や蛾について色々と教えてもらいました。飼育中のゼフについては「餌のミズナラをとってきたらそれには必ず何種かの蛾の幼虫がついているから一緒に育ててみなさい」と言われていました。でも蛾は嫌いでしたから蛾の幼虫を見つけるたびに目の敵のように捨てていました。もっとちゃんと言うことを聞いていれば違う世界が広がっていたかもしれないのに。。。
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itsuki
at 2009-12-26 15:34
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あるある・・・・こんなお話~~~(爆)
僕も小学の頃 友人に切手コレクションを見せられて僕も始めたのに 中学になったらその友人は もう止めていたんですよ・・・・・ S・45年の春だったら・・・僕とほぼ同時期ですねぇ~~ 僕は「生物部」に入り 1年の時は貝とカニを採集していましたが 2年の春前から蝶を本格的に始めました 部室で毎日「保育社」の原色長類図鑑を眺めていましたね 土曜日の帰りに借り出して 土曜日の夜、日曜日は一日中眺めていましたね そうして 2年の冬にMy図鑑を買いました 今でも現役で使用しています 高校の備品で一緒にお願いしたので 少し安かったと思います
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kk
at 2009-12-26 17:26
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こんにちは。nomusan。私は小さい頃田舎に住んでいたので(今も北海道の田舎者ですが)、遊び場も特になく、物心ついたときから虫を捕って遊んでいました。そんなわけで、図鑑、小学校入学前から持っていました。最初から結構傷んだ本だったので、父が古本屋で買ってきたものと思います。しばらくその本でいろいろな虫を覚え、野山をさがしたりしていました。その後年齢に応じて図鑑もグレードアップしてゆきました。いつの間にかこの最初の図鑑、手元になくなっていました。近年記憶を頼りに古書店でこの図鑑をさがしているのですが、名前も覚えていなくてなかなか出会えずにいます。
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nomusan
at 2009-12-26 17:52
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clossianaさん、この頃私は福岡市に住んでおりまして、彼とは中学に入って知り合ったのですが、小学校の頃から頻繁にではなかったようですが、出入りしていたそうです。何かつてがあったのでしょうね~。
もし、この時私が勇気を出して連れて行ってもらっていたら・・・・私の蝶屋としての人生、いやいや人生そのものも変わっていたかも?です(爆)。ってまぁ、そんな事もなかったでしょうが、あの時は偉大なお名前にびびってしまったようですね(笑)。
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nomusan
at 2009-12-26 17:57
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itsukiさん、あは、やっぱりよくある話しみたいですね。
カニと貝ですかぁ・・・・・ひょっとして、その前に”食べられる”って条件が付いていたりして・・・・・(爆)。お持ちの「蝶類図鑑」が、ひょっとして、世に言う”横山図鑑”として評価が高い図鑑でしょうか?あの頃は、特にこの季節は図鑑を眺めて妄想に耽っておりましたよね~(笑)。
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nomusan
at 2009-12-26 18:02
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kkさん、
>物心ついたときから虫を捕って遊んでいました。 同じでございますよ~(笑)。虫が捕れない冬は友達と缶蹴りや独楽で遊んだりしてましたが、虫が捕れる季節は一人で虫捕りばっかりやってましたよ。 小学校の頃の図鑑と言えば、保育社か小学館だったかは忘れましたが、「昆虫の図鑑」ってやつがバイブルでしたね。本当にボロボロになってましたよ(笑)。アザミにスジグロシロチョウがとまってるのが表紙で、撮影を始めて頃は、このシーンを見かけるたびに撮ってましたね(笑)。想い出の図鑑、見つかると良いですね。何かネットで検索出来ませんかね~?
奇遇ですね。S45年春に中学1年生、最初に買ってもらった蝶の図鑑も同じです。
当時の蝶友は、同じ出版社の横山光夫著の図鑑を持っていたのですが、日本産の蝶の全種が載っていて蛾も載っていて、さらに値段が安いのだから絶対にお得、と説得して買ってもらいました。 K大のS大先生は雲の上の方でもちろんお目にかかることもなかったのですが、横山光夫さんの息子さん(といわれていた方)が大阪梅田の阪急百貨店の5階に夏場に店を出されており、昆虫用具を購入しながら、色々と教えてもらいました。 もう、40年近くも前のことなんですね。
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imai
at 2009-12-26 20:56
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今晩は!中学の時蝶仲間のクラスメイトがこの図鑑を持っていました。
しばらくして私も親から買ってもらい穴が開くほど眺めていたのを思い出しました。 今は手元には有りませんがもう手に入れてみたいものです(^^)。
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itsuki
at 2009-12-26 21:58
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呑むさん 今晩は~~
>カニと貝ですかぁ・・・・・ひょっとして、その前に”食べられる”って条件が付いていたりして・・・・・(爆)。 アハハ~~! そうなんですよ~! 高校時代は 常に腹ペコでして・・・・・余裕の無い僕等は何時も 採集時にアサヒガニやベニサザエなどを持って帰り 部室で五徳に セラミック網(科学実験用)を乗せて そこで焼いて食べましたよ~~ 呑むさんに言われて図鑑を見たら・・・「横山光夫著」となっていました 初版が昭和29年6月5日 ・・・・僕の買ったのは46年の「改訂版」です 当時2300円だったかを高校の備品として買ってもらったので 2000円を切った値段だったと記憶しています ・・・・・何時の話やねん!・・・と 突っ込まれそうですけどね~~~~(笑)
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nomusan
at 2009-12-26 22:16
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otsukaさん、
>奇遇ですね。S45年春に中学1年生・・・・ おお、まさに同級生ではあ~りませんかぁ。すみません、私、otsukaさんは一つ歳上かと思っておりましたぁ(汗)。けどまぁ、この歳になれば”同世代”ですよね(爆)。 学生時代を関西で過ごしましたので、梅田の阪急百貨店にはたまに展翅板やネットを買いに行ってましたよ。S51~55年の頃ですが・・・ひょっとしたら横山さんの息子さん(らしい方)もおられたのかなぁ・・・。
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nomusan
at 2009-12-26 22:20
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imaiさん、本日はどうもありがとうございましたぁ~。
おお、imaiさんもこの図鑑に想い出がおありですかぁ。 この図鑑は今でも同じ内容で売ってるみたいですよ。ただ、当時ついていたカバーはついてないみたいですが・・・。忘れましたが、何処かの書店でもみかけた記憶があります。S45年は1200円でした。今はいくらくらするのかなぁ・・・。
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nomusan
at 2009-12-26 22:28
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itsukiさん、
>アサヒガニやベニサザエなどを持って帰り部室で五徳に セラミック網(科学実験用)を乗せて・・・ おお、やはりそうでしたかぁ(爆)! いやいや、これぞあるべき姿って気がしますね。私ね、釣りの”キャッチ&リリース”って嫌いなんです。”釣ったら喰え。喰わないなら釣るな!”って主義でして・・・(笑)。 おお、まさに「横山図鑑」ではないでしょうかぁ!実は私は見たことが無くて・・・。初版がS29年ですかぁ・・・私生まれてない(爆)。この図鑑についてはルーさまやpekeさんからもコメント頂きたいものですねぇ。 それとは別に、見たいなぁ、その図鑑。
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thecla
at 2009-12-26 22:54
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私の場合は、小学生の時、近所に親父さんが蝶屋の子供が引越してきたのがきっかけでしたね。
渋谷の志賀昆まで網と三角缶、展翅板など買いにいったように思います。彼とはその後会うこともなく、どうしてるんでしょうね。私は相変わらずはまっていますが(笑)
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otsuka
at 2009-12-27 00:57
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たびたびでスミマセン。
S51~55年なら横山さんがおられたと思います。私のような若造にも紳士的に接していただきました。 「横山図鑑」は名著だと思います。奥本大三郎著「虫の宇宙誌」の中の「昆虫図鑑の文体について」というエッセイにも書かれていますが、このエッセイもいいですよ。
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nomusan
at 2009-12-27 08:30
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theclaさん、”蝶屋の子ども”が蝶屋になるってのはあまりないのでしょうかね?これだけのネット社会になってるので、名前を覚えておられたら何処かで目にするような気もしますし・・・(笑)。渋谷の志賀昆、若い頃は一度は行ってみたいと思っておりましたが・・・。
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nomusan
at 2009-12-27 08:39
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otsukaさん、返信ありがとうございます~。そうですか、おられましたかぁ。あの頃は、標本箱は京都市内の”池村”と言う理科機器を扱うお店で買ってまして、あと展翅板や展翅テープ、針などを梅田の阪急百貨店に買いに行ってました。あ、イモ網も買いましたね(笑)。知っていれば・・・。
「横山図鑑」評判は聞いています。いつか見てみたいです。奥本大三郎さんの「虫の宇宙誌」・・・・・持ってるのでは?と思って探したらありました(笑)。読み直してみますね。ありがとうございます。
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kk
at 2009-12-27 09:20
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追伸。
おはようございます。2冊目に買ってもらったのが、新品の小学館の『昆虫の図鑑』です(これは今でも大事に持っています)。最初の図鑑は、手元に来た段階ですでにかなりヨタっていたうえに、幼い弟が放り投げて遊んでこわしてしまったので(本人の記憶にないので、どういう面白さがあったのか謎ですが)、すぐに表紙と目次の部分が失われてしまい、肝心な書名や編集者名が分かりません。所々にあった挿絵の記憶を手がかりに書店を地道に探しております。いつの日か見つけた時泣いてしまうかもしれません。幼い頃の思い出が一杯詰まった図鑑です。
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カトカラおんつぁん
at 2009-12-27 09:30
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おはようございます。
昭和45年には社会人でした。皆さんのかなり先輩のとっしょりです。 私に蝶の手ほどきをしてくれたのは、町内の大学生の方でした。 当時としては、かなり本格的に教えてもらい、針なども志賀から買ったのを分けてもらってました。箱は高いので、大工さんに頼んで作ってもらったり、展翅板は自作したりしてましたね。 図鑑は、横山図鑑です。説明が文学的なんで惹き込まれるんでしょうね。オナガアゲハの説明などは印象的でした。 「振り袖のような後翅を風に揺られながら、流れるように渓谷を飛ぶ風情は…」などと表現されているんですから、ただ虫とって標本にしてラベルをつけて保存しておけばいいって世界じゃないんですね。 私が持っていたのは、第2冊でしたが、その後散逸して、ちょっと前に古本の増補版を購入しました。 nomusanの図鑑は、買い求めませんでした。当時は蛾はまるで眼中になかったので、しかも貧乏でしたので、今のように図鑑を何冊も買い求めることはできませんした。 奥本さんの虫の宇宙誌は、賞を受けたもので、うんちくいっぱい詰まった面白い本でしたね。
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luehdorf
at 2009-12-27 12:43
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中1になるとき(呑むさんよりも6年ほど前になるかな?↑のカト様に近いので…)、横山図鑑の増補版(¥1,300)をお年玉をもとに買いました。うれしかったなぁ~。
増補の部分にあるチョウセンアカシジミに惚れ、高2の夏、やっと岩泉・龍泉洞へ行けたときは感無量でした。 行きたい、という思いだけで予習も何もしてないからトネリコが分からない(爆)。 手当たり次第に叩いていたらフワァ~と降りてきました。思い切り震えましたっけ…。 何年か前、真冬の龍泉洞へ行きました。初めてチョウアカを採ったトネリコがまだ健在でした。ずいぶんと太く、高くなってました。ぐるりと巡ってみると卵塊が3群ほど…。削ってませんよぉ~(ホント)。 まだチョウアカは健在みたいですね。 吉村さんといえば「これ」ですね。 タッグマッチで外人組につかまり、ボコボコにされて流血…。 決めるぞ!とばかりにロープへ振ってショルダースルーに行こうとするところを丸めるんです。 ホント、ステキなバイプレーヤーでした。
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nomusan
at 2009-12-27 16:37
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kkさん、何と!小学館の「昆虫の図鑑」まだお持ちですかぁ!大事にされていたのですね。私はボロボロになってしまい、いつの間にか処分してしまったようです。
>所々にあった挿絵の記憶を手がかりに書店を地道に探しております。 いつの日か、見つけられる事をお祈り致します。見つかったらお知らせくださいね~。
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nomusan
at 2009-12-27 16:46
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カトカラおんつぁんさん、
>箱は高いので、大工さんに頼んで作ってもらったり、展翅板は自作したりしてましたね。 標本箱、今でも高価ですよね。ここ数年はほとんど採集しなくなったので、この点では心配がなくなりました。展翅板は・・・・中学の頃、蒲鉾板で代用したことはありましたね(笑)。 オナガアゲハの説明文良いですねぇ~・・・。「横山図鑑」は文学的な表現が素晴らしいですよね。「日本蝶類図鑑」、私はS54年に買いましたが、その時はすでに違っておりました。仰るとおり、当時はそう何冊も図鑑は買えませんでしたよねぇ~・・・。 奥本さんの「虫の宇宙誌」、多分20年くらい前に買ったと思いますが、内容はよく憶えていません。読み直してみます。
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nomusan
at 2009-12-27 16:56
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luehdorfさん、初めて手にした蝶の図鑑って、やっぱり記憶に残るもんですよね。luehdorfさんも「横山図鑑」でしたよね。チョウアカを初めて見つけたときの感動は・・・・きっと一生忘れられないでしょうね。いまだに健在というのも嬉しいお話しです。
そう、吉村さんの記憶と言えば、ほとんど外人にボコボコにされて、最後に逆転の回転エビ固め・・・。印象としてはやられてる時間の方が圧倒的に長いですよね(笑)。 パリーゼ錠購入致しました。早速飲み始めました。これで基礎体力をつけて、当日はさらにウコンも飲んで・・・・・万全の体制で臨みます(爆)。
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ANBOW
at 2009-12-30 19:03
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nomuさん,本当にお久しぶりです。この図鑑,私も蝶をはじめて最初に買ってもらった図鑑です。もう赤線よだれだらけですが,時々眺めて,小中学生のころを懐かしく思い出しています。この図鑑最近,ちょっと小振りになって全く同じ感じで出てましたよ。博多の本屋で秋頃見かけました。。いい本だったのでしょうね。本当に懐かしい本です。今年も1年,お世話になりました。更新もしないマイブログにコメントをたくさん頂き感謝しています。来年は心を入れ替えて頑張ろうと思います。またよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
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nomusan
at 2009-12-31 06:32
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ANBOWさん、おはようございます。こちらこそ、すっかりご無沙汰しています。おおっ、ANBOWさんもこの図鑑が”初”でしたかぁ。何か、嬉しいなぁ(笑)。私もね、今でも見てますよ。そう、今のやつはカバーの箱がついてないようですね。私も先日書店でみかけまして、思わず手に取りました(笑)。
まぁ、マイブログは「無理せず、気のまま心のままに」でよろしいのではないでしょうか。こちらこそ、よろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。
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