柳の下に・・・ぢゃ

毎日同じ事書いてますが・・・・今日も寒かった!
午後2時過ぎの佐賀市郊外の温度標示は3~4℃でした。
これだけ寒いと、とてもじゃありませんが”お昼休み画像”も撮る気になれませんね(笑)。
ただ、週末には西日本で寒気も緩むみたいで、結構安心したりしています(爆)。

と言うことで画像もなく・・・・・昨晩に続いて昔買っていた写真集でしのぎましょう。
もう20年近く前に買っていたようです。
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今日は、暮れに頂いた真澄の”あらしばり”で魂を解き放っておりますが・・・・これ美味いっすね。

で、これだけではあんまりなので、昔話でも・・・・。
「初めての信州」ですが・・・連載になるかどうかは未定です。

1977(S52)年3月、「はじめてのやいま」で蝶屋のスタートを切った私は、春の訪れとともに、いよいよその年の本格的なシーズンを迎えました。4月11日、今では“珍”になってしまった京都市で念願だった“春の女神”ギフチョウとの初対面をすませ、そして迎えたゴールデンウィーク、遂に「初めての信州」を計画いたしました。狙いはもちろんもう一人の“春の女神”ヒメギフチョウです。
 出発は4月30日の夜。この時はクラブの同期のHS君と同行の予定でした。夜行急行なので、寝るための座席を確保したかったので始発の新大阪駅で待ち合わせしていたのですが、なかなか来ません。「どないしたんやろう?」と思っていると、ようやく出発間際に来たのですが、何故か半泣き状態です。聞くと「BOX(部室)に竿忘れた。間に合わんから先に行ってくれ・・・。」実はこの時、もう一人新しく入部したY君が一緒に行くか行かないかはっきりせず、彼は確認のために部室で待っていて(結局来なかった)、それで京都を出るのが遅くなってしまい慌てて竿を忘れてしまったのです。

今の私なら間違いなく「そらあかんかったなぁ。ほな明日一緒に出よか。今日は下宿で一杯やろうで。」と即答したのでしょうが・・・・・。当時私は19歳。しかもまさに今、初の信州行きの汽車に乗り込もうと言う直前の出来事です。私の胸は「明日はヒメギフに会えるかも!?」の期待と不安でぱんぱんに膨れあがっており、とてももう一日待つことは出来ませんでした・・・・・。「すまん。ほな先に行くわ!」と、一人、夜行急行「ちくま」に飛び乗ったのでありました(笑)。

この夜は全く寝付けませんでした。当時の国鉄車輛は堅い堅い90度の座席、4人用の座席に一人で横になって何とか寝ようとしますが興奮していたのでしょう、全く眠れません。気が焦るばかりです。ちなみに当時はまだ習慣的にお酒も呑んでおらず・・・ってまだ19歳ぢゃ(笑)。で、この時の車内で一つだけ忘れられない光景が・・・もう乗車客の会話も全く途絶えた深夜、姿勢を変えながらふと後方の座席を振り返ると、白っぽい和服を着た女性が一人でぽつんと座席に座ってるのが目に入りました。記憶によるとなかなか綺麗な人でした(爆)。すっごく場違いな感じがして、今度はこっちが気になって眠れません(笑)。「何でこんな時間の汽車に女性が一人で、しかも和服で(これは関係ないか)?」世間知らずの青年にはとても不思議な光景だったのですよ。で、明け方近くに塩尻に着いた頃にはいなくなってました。はい、それだけのお話ですが、あんな時間帯に何処から乗って何処で降りたのだろう・・・(笑)。
                                                         中途半端に続く。
by nomu376 | 2010-01-06 22:17 | 書籍 | Comments(16)
Commented by kk at 2010-01-06 23:21 x
こ、こんばんは。これって、もしかして怪談なのでしょうか?夜行列車に場違いな白い着物の美女。気がついたら消えていた。おお、こわ。眠れなくなりそうです。
Commented by 凛々 at 2010-01-06 23:37 x
まぁ~~!
偶然!それって私でしたのよ・・・なんて事ありえませんわね(爆

>>当時の国鉄車輛は堅い堅い90度の座席、4人用の座席
懐かしいですわ、そうそう90度で4人掛け・・・
横になっても足を曲げないと寝れなかったと思うけど??
Commented by nomusan at 2010-01-06 23:38 x
kkさん、そう、もう30年以上前の話しなのですが、あの女性の姿は今でもはっきりと記憶に残っているのですよ~。真冬に怪談はしゃれにもなりませんが・・・・ひょっとしたらそうだったかも?・・・ですねぇ~(笑)。
Commented by nomusan at 2010-01-06 23:46 x
凛々さん、え~っと・・・・・・私が京都にいた頃と、凛々さんが京都におられた頃を正確に分析してみますと、その可能性は・・・って、今度お会いしたときに思いっきり叩かれそうですね(爆)。

>横になっても足を曲げないと寝れなかったと思うけど??
御意、御意。横になって、対面の座席に足を投げ出す”L字体勢”が夜行急行での基本姿勢でしたね。これだと二人は寝れました(笑)。
Commented by luehdorf at 2010-01-07 01:11 x
この写真集はちょいと気になってたのですが買わずじまいでした。

>当時の国鉄車輛は堅い堅い90度の座席…
シートを浮かせて通路側にジュースの缶を2つかませますと、窓に向かって若干の傾斜が生じます。ひじ掛けにタオルとかTシャツをかぶせますといい具合に枕になりまして、膝小僧を抱えて横になる。
もっぱらこのスタイルでした。
上野発20時台の急行「十和田」、盛岡着が朝の7時ごろだったかな?龍泉洞はやたら遠い所でした。

思い出の信州行、続編を楽しみにします。

あれぇ~、レッド・バスチェンさんでしたかぁ。なかなかにトリッキーなレスリングを見せてくれる方でした。
Commented by nomusan at 2010-01-07 07:03 x
luehdorfさん、この写真集、買うときはちょっと悩みました(笑)。

>シートを浮かせて通路側にジュースの缶を2つかませますと、・・・・・
おお、これは力業ですなぁ。なるほどぉ・・・・。あの頃お知り合いだったら・・・。♪8時ちょうどの・・・♪は北行きにもあったのですね(笑)。

続編は・・・・・魂の解放されいかんいよって・・・(笑)。

へへへ、タップしたあとの”あれぇ~この人かぁ・・・” してやったり(爆)。
Commented by fanseab at 2010-01-07 07:37
件の女性が着ている和服の柄が「ダンダラ模様」だったりしたら、これ完全に寓話の世界ですが、白いとなると……うーん、やっぱ怪談何でしょうか?連載ものはワクワクしますね!
Commented by itsuki at 2010-01-07 08:34 x
初めてのヒメギフ・・・・ワクワクする場面ですね~~
 蝶の採集や釣りにしても 出掛ける前夜までの準備中が一番楽しいですね
 あれこれと妄想して 地図を見ながら・・・あっちがいいかな?それともこっちの方が・・・なんてね~(笑)
 
 白い和服の女性・・・とても気になりますねぇ~~~
 これが”吉”と出るか ”凶”と出るか・・・・後編が楽しみですね
Commented by ふしみや at 2010-01-07 08:53 x
中途半端と言えば、先日の電話、すんまへんでした。
嫁さんを駅まで迎えに行き、待ち時間にTELしておったものですから…。

いや、別に何かあったから切ったのではありませんからご心配なく。
「キミに会えたのに、電話なんかしてる場合じゃないサっ」
という演出でございました。(ぼちぼちシーズンイン、今のうちに好印象を…)
Commented by OIGATO at 2010-01-07 10:51 x
呑むさん、こんにちは。
国鉄型の急行電車・客車は、直角の硬いベンチシートでしたね(グリーン車はリクライニングシート&クーラー付き 笑)
>ほな明日一緒に出よか。今日は下宿で一杯やろうで。・・・今ならですね!(爆)携帯が無い時代なので現地待ち合わせも大変だったのかな~。

この写真集は、CAPA(写真雑誌を毎号買ってた頃)で紹介されていたので気になってました。
三好和義さんの楽園RAKUEN(フジのベルビア的超派手々発色の写真)とは好対照なブルー系の静寂な写真集でしたね。少々高価だったので・・・本屋さんで見本をじっくり立見でしたぁ~(笑)
Commented by pieris at 2010-01-07 14:18 x
私も昔はluehdorfさまのご教示のとおりにして寝て、夜行鈍行をよく利用していました。座席を確保したらすぐに客車の中で缶ジュースの空き缶を探していました。
当時の寝台は1等と2等がありましたが、私達は90度座席改造のこの寝台(?)をシャレて3等寝台と呼んでいました。ハイ。
Commented by nomusan at 2010-01-07 20:55 x
fanseabさん、あはは~っ、確かに、黄色と黒のダンダラ模様の着物だったら、”吉兆ぢゃぁ!”って話しかけてたかもしれませんねぇ(爆)。けど、もう30年以上前のことなんですけど・・・憶えてるんですよ~・・・。
Commented by nomusan at 2010-01-07 20:58 x
itsukiさん、そうですよね、計画段階であれやこれや、いろいろ準備したり、いろいろ妄想を膨らませたりする時間が一番楽しいのかもしれまsねんね。今、結構その状態に近いですよ(笑)。

さて、続編は・・・・(笑)。
Commented by nomusan at 2010-01-07 21:02 x
ふしみやくん、ふむふむ・・・
>いや、別に何かあったから切ったのではありませんからご心配なく。
はいはい、今さらお宅につきましては何の心配もしておりませんよ(爆)。
たとえ、”またや、ほんまに白々しいやっちゃ!”と見透かされていても
、それをするかしないかではえらい違いですからね(爆)。
Commented by nomusan at 2010-01-07 21:09 x
OIGATOさん、あの頃は・・・・・”グリーン車”なんて、言葉では知っていましたけどね・・・(爆)。今の携帯電話の普及は、30年前には想像すら出来ませんでしたねぇ~・・・・。まぁ、すぐに連絡が付くのが当たり前ってのが、全てにおいて良いとも言えないかもしれませんが・・・(笑)。

この頃は休眠してる頃で・・・・そうでなければ買ってなかったでしょうね(笑)。
Commented by nomusan at 2010-01-07 21:15 x
pierisさん、そうですよね、
>座席を確保したらすぐに客車の中で缶ジュースの空き缶を探していました。
あの頃は、缶ジュースって今のようには普及してなくて、自動販売機もなかったですよね。透明のセロハンの固いのを外して、小さな缶開け用の・・・・あれはなんて言うのかな?缶切りではなく・・・三角形の穴が空く
”缶開け”で穴を二つ開けて・・・・。そうだったなぁ・・・。

3等寝台・・・私たちの言うところの、ステーションホテルって類ですかね(爆)。
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