さぁ、週末ぢゃ!

今日は終日雲が多く、最高気温も27~8℃くらいだったのかな?
暑いのは暑いけど、割と過ごしやすいような感じでしたね。

さて、待望の週末。今回もゼフに遊んでもらう予定ですが・・・
採集の頃は「晴れてくれ~。」と祈っておりましたが・・・・
撮影目的となると、「薄曇りで、たまに陽射しが・・・。」って感じですねぇ(笑)。
さてさて、どないなりますやろか?

で、ネタがないので思い出話を・・・。今宵はルーミスシジミの想い出などを・・・。

この蝶を初めて手にしたのは、忘れもしない小雨降るW県某所・・・・2000年8月12日・・・・・久々に手が震えましたねぇ~(笑)。え?はい、間違いありません、この日は小雨が降っておりましてね、とても見れるような日ではなかったのですよ。本当に、目の前に見た時は信じられませんでしたよ。当時はすでに煙草は吸わない状態(禁煙してるわけではない)でしたが、思わずT先輩に「煙草一本ください。」とおねだりしましてね、ふぅ~・・・・と心の底からの安堵とともに充実の一服を満喫したのでありましたよ。そう、結構長かったのですよ、この日が来るまでは(笑)。

最初に機会があったのは1976年夏、クラブに入った年でした。何回も書きましたが、この時点では蝶をまじめにやるつもりはありませんでした。この年の夏合宿は屋久島でした。で、当時1回生の私は「1回生が直帰なんかしたらあかんやろうな。」と柄になく殊勝な事を考えまして、終了後とりあえず皆と同じく大阪南港までフェリーで帰ったのでありました。その船中でT先輩から「お前、ルーミス行くんやったら連れてったるで。C県やけど。」と声をかけて頂いたのですが、その時の私は”青春関連的事由”による後遺症で心身ともに疲れきっており、さらに帰りの交通費しかお金がなかったので、「いえ、いいです。」と即答でお断りしたのでありました。第一、その当時はルーミスシジミがどんな蝶かなんて全く知りませんでしたし(笑)。

次の機会は1978年8月24日。この時はすでにルーミスシジミがどんな蝶かは認識しておりました。場所はW県某所でこの時の同行者はF君とK君。ですが、私的にはこの日は活動日に数えていいかどうか判断に悩むのでございまして・・・。と言うのも、この年も屋久島で夏合宿だったのですが、3回生になっていた私はこの年は終了後は自宅に直帰しまして、その後早めに下宿に戻っていたのでありました。で、私とF君はW県にあるK君の実家に遊びに行ったのでありました。3~4日滞在したと思うのですが、毎晩呑んだくれてまして・・・(笑)。何せ日頃は呑めない美味しいお酒と美味しいお魚が食べても食べても山のように・・・。毎晩たらふく飲み食いして翌日は昼前まで寝てました(笑)。そして昼も海で泳いだり、温泉が湧き出る川原に遊びに行ったり・・・。で、その中でちょっとだけルーミス採りに行ったような記憶がある程度なんですね~。F君とK君がどのくらい真剣だったかはわかりませんが・・・私ははなから採れる感じはしてなかったのでありました(笑)。

そして、休眠から復活した後かなり真剣にこの蝶が欲しくなりました。で、どうやらY県某所が近くでは比較的採れる可能性は高いようです。そして手元のノートによりますと、1994年8月20日を皮切りに1998年8年8日までの5年間に行くこと6回・・・。一頭も手にする事が出来ませんでした。そう、破竹の6連敗を喫してしまったのでありましたよ(笑)。この中でかすりもしなかった日も多く、実際にルーミスシジミを採った後に考えて「あれはルーミスだったかな~。」と思えるのは2頭だけでした。この頃はかなり深刻に「私はルーミスシジミは採れないのだ。」と思いましたね~。

そして迎えた2000年夏・・・。T先輩とW県へ行く話しが持ちあがり、「この機会を逃したら多分一生ルーミスは採れない。」と思い、実は天気予報はあまり良くなかったのですが、どうにも抑える事が出来ずに新幹線に飛び乗って京都へ向かったのでありました。そして夜の国道をひた走り(って、実際はT先輩が運転される横で私は鼾をかいていたのでありますが(汗))、W県某所へ向かったのでありました。夜中について野宿。そして翌朝を迎えたのですが、やはりこの日は曇り空。とりあえずポイントウォッチングでうろうろしているうちに小雨が落ちてきて・・・「今日は無理やろうなぁ・・・。」と思いながらT先輩の後を少し離れて歩いてたまに飛んでくるサツマシジミを追いかけたりしていると・・・。いきなり、「○っちゃん(私の名前)、ルーミス!」との声が!。「えっ!?」慌てて近寄ると、何と地上30cmくらいの葉っぱに初めて見る銀灰色のちっちゃな蝶が! 心臓バクバクしながら「ごっつぁんです!」とメッシュ白網一閃! あの時の煙草は本当に美味しかった・・・。

これが私の初ルーミスシジミでございます。そして翌日は天候も回復し・・・。その後T先輩とはM県、Y県(はい、雪辱できました)、S県と・・・向かうところ敵なし(って、私はついて行くだけですが)でございましたね。そう、私にとってルーミスシジミの思い出は・・・ただただT先輩におんぶにだっこの思い出なのでございますよ(笑)。
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2005年8月6日 山口県某所
by nomu376 | 2011-07-01 20:30 | | Comments(22)
Commented by K.M at 2011-07-01 21:03 x
ワタクシの最近までのルーミスシジミの知識は、奈良県春日山天然記念物。現地では最近は発見されていない。本州、四国、九州の一部に局所的に産する。

なんか珍なるイメージですが、ムラサキシジミは公園に増えてきているので、まあ似たもんかなー。

なんかルーミスシジミって珍みたいやから、それに似てるしムラサキシジミ、スルーせずゲットしとこかなってレベルです。 植樹を大量に公園に植えたら同じように発生しないのかなぁ~。
Commented by nomusan at 2011-07-01 21:55 x
K.Mさん、ふ・ふ・ふ・・・
>それに似てるしムラサキシジミ、スルーせずゲットしとこかなってレベルです。
この蝶が採りたくなるよりは、その方が良いかもしれません(笑)。
Commented by K.M at 2011-07-01 22:55 x
ヒョウモンモドキは駄目になりましたが、ウスイロ…、ひめひかげ…、採ろうとおもわないほうが幸せな気がします。(合法でも、期待してわざわざ出向いてトラブルは萎える)もう少し前に活動してたらなぁ…。
でも、クモツキとか、いつかチャンスがあればトライしたいっす。

たぶん、ルーミスとムラサキシジミが混生してたら、私にはわからないと思います。 まだ、10年早いかな。
Commented at 2011-07-01 23:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by itsuki at 2011-07-02 07:35 x
あち”ぃぃ~~~~~!(暑い)

・・・・・こうも暑いとグダグダになりそうです
そんな訳で先日は「天使のワイン会」を開催・・・・
可愛い天使と美味しいワインを楽しみましたよ~~~~♪
Commented at 2011-07-02 07:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by カトカラおんつぁん at 2011-07-02 08:01 x
いやあ、エエですねえ.思い出採集記。昨晩はこっちにお邪魔しないでいたんで、せっかくの読み物を今日になって読む羽目になってしまいました。

ルーミスと言うと,もちろん東北人には手も足も届かない全国的な珍品でした。その後,千葉県に居ると分かっても遠征して採りに行くことは考えもしなかったですね。近くに採りに行く人が居なかったからでしょう。やっぱっりT先輩のようなかたの存在が大きいですよね。いまだに未採集ですが、オークションで買っても感激がうすく、三角紙のまま軟化展翅しないでいたりします。やっぱり野外で見たいし,採りたいチョウですよね。
Commented by luehdorf at 2011-07-02 15:06
ルーミス、知り合いが一箱にびっしりつめて自慢するものですから、彼が手洗いに立った隙にラベルを読み取りました。
後年、同僚のヨッシーに“極秘情報”として流しましたら、見事な成果を挙げてきました。でもボクはまだ…。
何せヨッシー、「今度は一緒に行こうよ。ハッシーの方が体温が高いからヒルのトラップとして最適だし…」。

↑カト様が落ち着かれて、こちらにおいでになることがあったら、是非ともご案内いたしましょう。

坂口社長とルスカさんの柔道ジャケットマッチですね。
この「送り襟絞め」、決定打になったのでしょうか?

山ビルだけが気になるんですけど…。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:02 x
K.Mさん、このご時世・・・・採集と喫煙は同じような気苦労が必要になってきましたね・・・・・。
私の場合は逆に、撮影メインになったらすごく制約が少なくなりましたよ(笑)。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:05 x
非公開コメント23:52さん、こちらでは初めまして、ですね(笑)。
こんなところですが、気が向かれましたらいつでもお越しくださいませ~。

・・・・昨日の朝から気分がすぐれません・・・。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:08 x
itsukiさん、名古屋、暑いみたいですねぇ~・・・
九州の方が涼しいとは言わなくても、名古屋よりは暑くないようです(笑)。

「天使のワイン会」、大盛況ですねぇ~!
ROMですが、羨ましく拝見させて頂いておりますよ~。
だって、ROMしとかないと、なに書くかわからなくなりそうで(爆)。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:09 x
非公開コメント07:35さん、しばしお時間を・・・。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:14 x
カトカラおんつぁんさん、ルーミスに限らず、今あるのはT先輩のおかげと言って過言ではありません。この方にお会いしてなかったら、多分蝶はやってなかったと思いますよ。

ただ、1回生の時千葉に連れて行ってもらっていたらおそらく採れていたでしょうから、そうなるとこの思い出話はなかったわけで・・・あの時はお断りして正解だったのかなと勝手に思っております(笑)。

蝶の楽しみ方は人それぞれですし、自分が楽しいやり方で接すればいいのかなと思いますが・・・やっぱり自分の手で採ると余計嬉しいですよね。
Commented by nomusan at 2011-07-02 17:19 x
luehdolfさん、私、多分千葉県には行かないと思います。いろいろお話し聞いてますと、ほぼ確実にヒルにやられそうなので・・・。
私、蛾の幼虫も苦手ですが、ヒルもすごく苦手です(笑)。幸いにして、過去のルーミスでは、和歌山で一匹Gパンに登られかけた以外全く見ていないのですよ。どうせならヒルがいないところで見たいです(笑)。

坂口さんとルスカさんの柔道ジャケットマッチ・・・ネタ元によりますと、5分4Rで行われてドローだったようです。まぁ、どっちも負けられませんよね~(笑)。
Commented by カトカラおんつぁん at 2011-07-06 18:57 x
ルーミス話題で,ルーさんのを読み落としてました。
千葉にルーミス行く時がある時はご連絡しますね。
でも、前の晩に呑み過ぎて、翌日は出かけずじまいになりましたとさ・・・って展開が頭に浮かんで居りますが。
一人で出かけても、千葉ルーミスとは出会えないと思いますので、その時はよろしくです。ルーさんと呑んでるほうが楽しいとは思いますが。
Commented by nomusan at 2011-07-06 19:49 x
カトカラおんつぁんさん、その折りは・・・・・当日は蛭に餌やりに行くようなもんなのでご遠慮させて頂きたいのですが・・・前夜祭だけでもご一緒させて頂きたいなぁ~(笑)。
Commented by CHO-CHO at 2011-07-10 19:29 x
昔私も蝶を採集しておりました。中でもシジミチョウが好きで、最初に採集した三草山のヒロオビ、何度も通いやっとの思いで採集した、花背峠のヒサマツ、高い木に登り採集した屋久島のヤクミなど、今も飛んでいる姿が目に浮かびます。
そのヤクミを採っている最中に、偶然ルーミス(♀)が目の前に止まり、あわてて木から落ちそうになりながら採集し、手が震えながら三角紙に収めた記憶が蘇ります。
ルーミスには特別な思い出があります。
Commented by nomusan at 2011-07-10 21:24 x
CHO-CHOさん、何と!、屋久島のルーミスですかぁ! 凄いですねぇ!
それは手も震えるでしょうし、木から落ちそうにもなりますよね~!
けど、落ちなくて良かったですねぇ~(笑)。

>最初に採集した三草山のヒロオビ、何度も通いやっとの思いで採集した、花背峠のヒサマツ、高い木に登り採集した屋久島のヤクミなど・・・・
ルーミス以外にも特別な想い出がたくさんおありなのではないでしょうか。
Commented by CHO-CHO at 2011-07-17 03:59 x
今思い返すと嘘のようです。フットワークの軽さだけで、産地に出向き採集しておりました。永源寺のヒサマツも、初めは梅ノ木などを想像し、何度も通い谷を変え、結構谷の奥の方のウラジロを探しておりましたが、アイノやキリシマの卵は見つかるのですがヒサマツは見つかりません。しかし、意外なところで採卵することができた時もうれしかったな。
岡山のベニモンも、ある場所で偶然斜面に生えていた60cmほどのクロウメを、持ち帰るのにちょうど良い大きさだったので家の庭にでも植えようと思い持ち帰ってったところ、偶然卵を見つけたのでした。本物のベニモンが羽化した時のことも忘れられません。
Commented by nomusan at 2011-07-17 14:11 x
CHO-CHOさん、今はいろんな情報が広がってますが、そんな情報もない時代に知識や経験(それと勘?)で自力で発見されてこられた先達の方々には本当に敬意を表したいと思っています。喜びもさぞかしだったかと推察致します。

う~ん、ベニモンのお話しもドキドキものですねぇ~・・・。
羽化の瞬間の感激・・・想像するだけで・・・って、これはご本人でないとわからないでしょうねぇ~!
Commented by CHO-CHO at 2011-07-30 05:08 x
かろうじて今も展翅標本が少し残っています。
屋久島のルーミス、ヤクミ、花背峠のヒサマツ。
メモ帳に、奈良 ベニモン 17卵 内2卵寄生。
と記録が残っているのですが、標本は残っていません。
ちょうど、この頃、急に採集を止めたのでした。
採集を止めて、結婚し子供ができ、幼稚園へ通いだした頃、三草山へ虫取りに連れて行ったことがあるのですが、昔、ヒロオビ採集のかたわら、オオクワも比較的簡単に採集できたのですが、オオクワのブームの影響でしょうか、変わり果てた山の姿に驚きました。それでも、樹液には、カナブン、コクワ、カブト、オオムラサキなどがいて、こどもははしゃぎ、捕まえては虫かごに入れ、帰りに逃がしていました。そんなある年、いつもの場所へ連れて行った時のことです、木が伐採された山を見た子供は、涙を流し”もう帰る”と行って、孵りました。そのあと、虫取りに連れて行こうと誘っても、”悲しいから行かない”と言って拒み、あれから三草山には行っていません。
チョウ(虫)が減ったと聞きます。
次の世代の子供たちに、標本ではなく、生のチョウを見せてあげたいと願うこの頃です。

Commented by nomusan at 2011-07-30 06:36 x
CHO-CHOさん、う~ん・・・最初の感激が大きかった分、変わり果てた山の姿が衝撃だったのでしょうねぇ~・・・・・。
三草山、今でも訪れる人は多いと聞いていますが、今は保護活動が行われて蝶(だけかどうかは知りませんが)は採集禁止になっているようですよ。
蝶が見れる環境を次世代に残してあげたいですねぇ~。
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