ツクツクボウシぢゃ

まずは正式な和名であるが、”ツクツクホウシ”ではなく、”ツクツクボウシ”のようである。
この蝉、昆虫少年だった子どもの頃からなじみ深い昆虫の一つではあるが、
存在自体は、何と言うか、ある種独特の存在感を持った昆虫という印象がある。
あくまでも、私の個人的な印象であることは言うまでもないが。

まずは発生の時期である。
例年8月の後半、お盆を過ぎると鳴き声が聴こえ始める。
そう、楽しかった夏休みも後半を過ぎて、やり残した、と言う表現は不正確な、
目をつぶって放置していた夏休みの宿題のボリュームが、じわじわと子供心にも
何やら恐ろしい存在となって心を締め付ける頃に・・・この声は聞こえてくる。
いや、あるいはこの声を聴くことによって、現実に引き戻されていたのかもしれない。

それと、”虫捕り”の面から言うと、この蝉とっても敏感でとっても撮りにくい虫であった。
他の蝉(ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ)がそれなりに捕りやすい蝉であったのに
比べ、とにかくこの蝉は敏感と言うか、すぐ逃げる。
なので、捕れた時はそれなりに嬉しかった思い出も結構強く残っている。
そして、透明な羽を陽に当てるとキラキラ輝いて、何か幻想的な感じもしたものだった。
同じ透明な羽のクマゼミでは、何故かこの感じは出なかった・・・・のであった。

要するにね、なんかね、ノスタルジーを感じる蝉なのですよ、私にとって。
わからないでしょうねぇ〜・・・・こんな文章読まされても(笑)。
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by nomu376 | 2016-08-17 19:51 | なんやかんや | Comments(4)
Commented by まっちゃん at 2016-08-17 22:05 x
 今年の「ツクツクボウシ」、初聞きは7月中ごろ、これにはびっくりでした。

昔、幼少のころ手づかみで捕ってた記憶があります。
それだけ「田舎だった」ってことでしょうね。
それに、数もそれなり居たし。
Commented by ミーハー at 2016-08-18 18:43 x
警戒すると鳴き方が焦ったパターンにかわるんすよね…
あと機嫌よく鳴いてるやつに妨害の鳴き声出したり、こいつはセミのなかでもちょっと進化型なのかな?
Commented by nomu376 at 2016-08-18 21:33
まっちゃんさん、こんばんは。
確かに7月のツクツクボウシは早すぎますね。
季節の情緒ってもんが台無しです(爆)。

>幼少のころ手づかみで捕ってた記憶があります。
なんと!この蝉を手掴みですかぁ!すごいぞ、すごいぞ!
きっと手乗りの才能もおありのはず(笑)。
Commented by nomu376 at 2016-08-18 21:36
ミーハーさん、まいどです。
>警戒すると鳴き方が焦ったパターンにかわるんすよね
確かに、これは感じますねー。

ただ、
>あと機嫌よく鳴いてるやつに妨害の鳴き声出したり・・・
そうだったのか、私はてっきり”合いの手”を入れてるのかと・・・(笑)。
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