ふぅ~・・・・・
今週は・・・長かった・・・・ そして、妙に・・・・疲れた・・・。 明日は所用があって活動は出来ず。 こんな週末の夜は・・・・呑むしかないですねぇ~(笑)。 で、書くことがないので、思い切りはしょった1977年のクモマベニヒカゲについて、補足しておきましょう(笑)。前述のように、この時は学生時代所属していた生物同好会の合宿で訪れました。で、この時の蝶班のメンバーの中で、“利尻島のクモマベニヒカゲ”について、一番その意味がわかっていなかったのが私だったでしょう(笑)。この年の3月から本格的に蝶を始めた私・・・、そもそもクモマベニヒカゲについてほとんど知識がありませんでした。しかも当時はジャノメチョウ科にはあまり関心もなく、ベニヒカゲも見たことがありませんでした。ただ、何となく「響きが格好良い蝶だなぁ・・・クモマってついてるから高山にしかいないんだろうなぁ・・・。」ってなもんでしたよ(笑)。 ただ、もちろん、この時は真剣に狙いましたよ。移動日を除いて丸5日間滞在したうち、3日間をクモマベニヒカゲ狙いにあてました。しかし、1頭も見れませんでした。で、私の結果だけでは説得力がないと思いますが、この時同行した、当時からすでに私よりはるかに上級者だった1年後輩の蝶班3バカ、もとい3羽烏(この時はまだ黒かったかなぁ(爆))のF君、P君、K君も全く見れず。なので、この年のこの時は・・・いなかった・・・としか思えないのですね~。ちなみに、彼らはその2年後の夏合宿でも再度チャレンジしたようですが、↓を拝見すると、この年も見れなかったようです。珍なり、利尻島のクモマベニヒカゲ・・・なのでしょうか(笑)?。 で、ぼちぼち魂が解放されかけてきたついでに書いちゃいましょう。過去のノートを見て感じたことは、「合宿に入ると見た蝶がかなり少なくなってるなぁ・・・。」でございました。もちろん、これには理由がありまして、それは私も納得していることなのですが・・・。 何回も書いてますが、この時はクラブの合宿でございまして、蝶屋だけのツアーではありません。当時の班構成は蝶班・鳥班・植物班・魚班の4班構成でした。そして、班員の入会した動機もかなりばらばら、それぞれの対象に対する接し方もかなりばらばら・・・。そんな人間が40人くらい、同じクラブの部員として一つ屋根の下で寝起きして活動を行うのです。当然そこには個人の我が儘は制約される面が出て参ります。あくまでも「クラブ全体の調和の中での班活動。」が求められる姿になってきます。なので、私としても個人としての蝶屋の活動は抑えめにして、日頃あまり接する事のない他班の人間との親睦に重きをおいた結果、どうしても見れる蝶が少なかった・・・と言うことなのです。 って、言葉にしたらえらい格好ええやん(爆)。けどまぁ、実のところは・・・・・植物班の女の子たちと一緒にいる方が、男だけで蝶々追いかけてるよりも楽しかった・・・ってとこなんでしょうかねぇ~(笑)。そして、我がクラブの精神、“合宿の目的は活動より親睦”は卒業後も脈々と生き続け・・・現在の九州合宿の、“合宿の大目的はああこりゃこりゃ”に受け継がれているのですよ~ん(爆)。 追記) 私とクモマベニヒカゲの初の出逢いは、この年から19年後の・・・1996年のことでありました~。 おまけで一夜限りの・・・青春画像in北海道夏合宿でございます(笑)。 #
by nomu376
| 2012-11-09 20:29
| なんやかんや
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Comments(16)
日に日に秋が深まっていくような・・・・
特に、なにもありません。 今日も粛々とお仕事しておりましたよ。 さて、先日「往路編」と書いたのでとりあえず「復路編」を書きますが・・・ 何ともしまらないお話しでございますが、枯れ木も山の賑わいで・・・お読み流しください。 さて、復路編ですが、実はほとんど詳しい記憶がないのですよ。合宿が終わったと同時に蝶の活動も終了、さらに合宿の打ちあげの影響もあり、とにかく心身ともにヘロヘロで・・・お金もないし、周遊券の期限も迫るし・・・・とにかくこの時は「早く家に帰りたい。」だけでしたねぇ~。 7月25日(月)に稚内港からフェリーに乗って利尻島の鴛泊港へ。合宿の本隊が利尻島に入ったのは翌々日の7月27日(水)でした。この日から合宿の始まりです。利尻島には7月31日(日)までいました。その後天塩郡T町へ移動しました。もう町名も変わっているのかなぁ。で、8月3日(水)に盛大な打ち上げをやって、4日(木)の朝、合宿終了、現地解散となったのでありました。 合宿中の出来事は・・・これはいろいろありましてね、今でも仲間内では爆笑もののネタ話しがいくつもありますが、これはまぁ、あくまでも仲間内の話しなので・・・ここでは割愛させて頂きましょう。って、書けない話しもありますしね(笑)。で、これだけではあんまりなので、合宿中にノートに記された蝶の名前だけは羅列しておきましょうかね。 R町(笑) ゴマシジミ(初)、カラスアゲハ、ヒメウスバシロチョウ、コヒオドシ、オオウラギンスジヒョウモン(初)、ウラギンヒョウモン。 T町 ミドリシジミ(初)、ミズイロオナガシジミ、ウラジロミドリシジミ(初)、オオミドリシジミ(初)、エゾミドリシジミ(初)、ゴマシジミ、コヒオドシ、コムラサキ、オオウラギンスジヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ミドリヒョウモン。 はい、あの蝶の名前がありませんねぇ~(笑)。 8月4日(水) さて、解散して、真っ直ぐ京都へ帰る合宿本隊、合宿後に北海道各地に向かった面々・・・とは別に私は前述したように周遊券で来てましたので、周遊券を使って帰ることにしました。で、実はこれ結構最近知ったのですが(笑)、本隊は小樽港~敦賀港のフェリーで移動したそうです。で、前述しましたように、この日の私は心身ともにヘロヘロで、とにかく記憶が断片的にしか残ってなく、残された写真だけが記憶のほとんど・・・。で、この日は4~5人のメンバーと稚内を少しうろうろした後、旭川駅で寝たのですが、構内では寝かせてもらえず、駅の外側の軒下で寝袋にくるまって寝ました。で、翌朝誰かが「夜中に誰かに蹴飛ばされたんやけど、恐くてじっとしとったわ。」と言ったの聞いたのが少ない記憶のひとつです(笑)。 8月5日(木) 大通公園で写った写真がありますので、この日の昼間は札幌にいたようです(笑)。トウモロコシが美味しそうだったので買って食べた記憶はありますが、その他は記憶がありません。で、函館港から青函連絡船に乗って青森まで戻ったのですが、何と豪雨で乗りたかった路線が運行中止になっておりまして、この晩は青森駅で足止めをくってしまいました。これはよく覚えております。で、ごった返した駅のロビーで記憶に残っていることが二つ。ひとつは何気なく斜め前を見ると、赤ちゃんに授乳されている若いお母さんが・・・!19歳の健全な青年はドキドキしてしまい、もっと見たかったけど、我慢して目をそらし・・・(爆)。二つめはテレビを見てるとプロレス中継が始まり、なんと「猪木VS.モンスターマン戦」が放送されまして、これはもうけたなぁ~と思ったのでありましたよ~(笑)。 8月6日(金) 周遊券の期限は7日です。とにかく帰らないといけません(笑)。で、実は何処をどう通って帰ったのかが全く思い出せません。この時は同期のKT君と二人でした。で、とにかく汽車に揺られて・・・楽しみと言えば駅弁くらいのもので、時刻表を見ながら「朝飯はここの駅弁」、「昼はここの駅弁にしよう。」とそんな話しばっかりしておりました。で、そうこうしてうちに、「おい、最終の新幹線に間に合うかもしれないぞ?」って事になりまして、東京駅で走って新幹線乗り場に移動したのを覚えています。新幹線に乗ろうという発想は、少なくとも私にはなかったと思われますので、これはT君の思いつきだったのでしょうねぇ~。で、何処をどう通ったか覚えていない・・・と言うのは、曖昧な記憶なのですが、朝のうちは日本海を眺めてたような気がするのですよねぇ~・・・。クラブの友人からは“語り部”と言われる私なのですが・・・この日のことだけは・・・思い出せないのですよねぇ~(笑)。で、京都駅に着いたのはもう夜中だったと思います。で、おそらく京都駅から山科駅まで戻って下宿へ辿り着いた・・・と思います(笑)。 おしまい。 画像は週末のあれやこれや。 #
by nomu376
| 2012-11-06 21:28
| なんやかんや
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Comments(14)
まぁ・・・出かけようと思えば、出かけられない事はない天気ではありましたが・・・
じゃあ、出かけても「何を撮る?」と思うと・・・・・・ と言うことで、完全休養日になったのでありました(笑)。 で、今日は先日出てきた時刻表を見ながら・・・・おそらく一回のツアーでは一番時刻表を読みまくったであろう1977年(昭和52年)の夏を振り返ってみました。この夏のクラブの最大行事である『夏合宿』は“利尻島・サロベツ原野“でした。そこで私はこの年のGWに”山菜蕎麦食い逃げ事件“を起こした同期のHS君と二人で、一足先に出発して信州経由で北海道に入る予定を組みました。なお、駅の名前は合ってると思いますが、路線名は間違ってるか、あるいは線名が変わっているかもしれませんので、そのあたりは適当に読み流してください(笑)。 7月19日(火) この日で前期試験が終了したので、この晩の夜行急行で新大阪駅を出発しました。この時は「北海道周遊券」を利用しましたので北陸本線で一路東へ。 7月20日(水) 未明に糸魚川駅で途中下車して大糸線に乗り換えて松本駅へ。松本駅から中央本線で小淵沢駅へ。ちょっと曖昧な記憶ですが、大糸線で松本駅に向かう途中、朝靄にけぶる姫川の渓流を眺めながら車内で食べたHS君のおかんが作ってくれたシャケ弁当の味が忘れられません。シャケが超塩辛かったのですが、ご厚意が嬉しくてとっても美味しかったのです(笑)。ここで八ヶ岳高原線(昔からこんな名前だったかなぁ)に乗り換えて4つ目の駅で下車して活動です。ノートによりますと、この日見た蝶はアサマシジミ(初)、ヒメシジミ(初)、ウラゴマダラシジミ(初)、ヒメシロチョウ(初)、スジボソヤマキチョウ、コキマダラセセリ(初)、イチモンジチョウ、コヒョウモン(初)、コヒョウモンモドキ(初)。今まで図鑑の中でしか見たことがない蝶がたくさんいて感激ましたねぇ~。この日は小淵沢駅で野宿でした。ちなみにこの頃はまだ常習的に飲酒はしておりませんでした。ってまだ未成年だったかな(笑)。 7月21日(木) 朝二番くらいの汽車で、2つ先の駅で下車です。で、その日の朝一番に乗って移動しなかった私たちをみつけた駅員さんの、意外そうな顔が記憶に残っています。きっと始発までの時間調整もあって駅のホームの待合室で夜を過ごすと思われていたのでしょうね~。はい、私たちは完全にお宿のつもりで泊まっていたので、始発で動く必要はなかったのでした(笑)。ノートには、この日はオオムラサキ(初)だけ載っています。この日は小淵沢駅まで戻って八ヶ岳高原線で小諸駅まで行きました。ここからは多分バスに乗って何処かのキャンプ場でテント泊でした。 7月22日(金) キャンプ場から某山へ。この日のノートにはミヤマモンキチョウ(初)、フタスジチョウ(初)、コヒョウモンモドキ、クロヒカゲが載っています。で、途中見た雲海が記憶に残っています。目線より下に雲を見たのは初めてだったような・・・。素晴らしい光景・・・としか表現できない語彙の乏しさが情けないです(笑)。夕方、多分バスで上田駅に降りて、上田駅から直江津駅に出て、ここから信越本線で青森駅へ向かいました。記憶によると直江津駅に着いたのは深夜になっていたと思います。ここで朝まで過ごしました。 7月23日(土) この日は移動日でした。多分明け方頃の急行に乗って青森駅へ向かいました。青森駅に着いたのは昼前くらいだったでしょうかねぇ~。で、駅の近くで昼飯を食べようと思って改札口へむかっていると、なんとここでT先輩とばったりお会いしたのには驚きました。この夏のツアーについては全く連絡もしておりませんでしたので、本当にびっくりいたしましたよ~(笑)。で、青森港から憧れの青函連絡船に乗って函館港へ。北海道は生まれて初めてです。なので、“青函連絡船に乗って北海道へ行く“と言う行動に結構わくわくしていた九州人がそこにはおりました(笑)。で、「これが青函連絡船かぁ~。」と感慨にふけりながら海を眺め、前年の冬に流行った“津軽海峡冬景色”を口ずさんのでありましたよ(笑)。函館に着いたのは夕方くらいだったでしょうか。大阪を出て以来、一回も風呂に入っていなかった我々は「まずは風呂に入りたい。」と銭湯へ(笑)。5日振りのお風呂はとっても気持ちよかったです。で、食事を済ませて、函館駅から夜行に乗って札幌へと向かったのでありました。 7月24日(日) 朝、札幌駅着。ここからバスで某超有名ポイントへ行きました(笑)。すごく良い天気で「北海道でも夏は暑いんだなぁ。」と思ったことを覚えています。ノートにはジョウザンシジミ(初)、メスアカミドリシジミ、エゾシロチョウ(初)、キバネセセリ(初)、ヒメウスバシロチョウ(初)、フタスジチョウ、コヒオドシ、クジャクチョウ(初)、ヒョウモンチョウ(初)、ギンボシヒョウモン(初)シロオビヒメヒカゲ(初)とあります。最後の最後でようやく一頭だけ見れたジョウザンシジミも嬉しかったのですが、この日強く印象に残っているのは、ゼフが地表近くを飛んでいたこと(爆)。この年から本格的に蝶を始めた私はゼフは高い梢にしかいない。と思い込んでいたので、かなりびっくりしたのでありましたよ~(笑)。夕方札幌駅に戻り、この日も夜行で稚内へと向かいました。で、翌25日の朝のフェリーで合宿の先発隊として利尻島へ渡ったのでありました。 19日の夜に大阪を出て、25日の朝に稚内に着くまで、全ての汽車が時刻表通りに駅のホームに滑り込んで来たんですねぇ~。で、前日のように「これってすごい。」って思ったのでありましたよ(笑)。とりあえず往路編ってことで今回はここまで。ただし、復路編があるかどうかは・・気分次第でっす(笑)。 画像は、昨日撮ったシュウメイギク。実は私も・・・・結構好きなんです、この花(笑)。 #
by nomu376
| 2012-11-04 17:00
| なんやかんや
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Comments(12)
九州とは言え、北部ですと流石に見れる蝶は限られてきます。
さらに、成虫越冬ではない蝶となると、さらにその種類は少なくなり・・・・ その中でも、撮りたい蝶となるとかなり限られてきます(笑)。 と言うことで、今日は先週末我ながら不憫な画像しか撮れなかったシルビアシジミ、 餅をついて再度撮りに行きました。 もちろん、”福岡県南部のシルビアシジミの成虫はいつい頃まで見れるのか?” を確かめたかった、これは言い訳はなく~(笑)。 で、流石に数は多くありませんでしたが、この日付でぼちぼち見れました。 まだおるんや。 自分的には新しい知見なので、これはこれでOKでございましたよん。 久々に匍匐前進の構え。逆光縁毛画像は・・・実際はもう少し青白かった。学習能力なし。 痛んだ個体が多かった中で、何とか撮れた♀ですが・・・。う~ん・・・こちらも学習能力なし・・・ですなぁ・・・。 おまけで昼食のごぼ天うどん。この店はチェーン店でございます。340円也。 #
by nomu376
| 2012-11-03 17:21
| 蝶
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Comments(2)
今朝は寒かったですねぇ~・・・・
で・・・夜も結構・・・気温下がってる? やれやれ・・・ 昨日で週末のネタも切れたので、今日と明日はお休みしようと思っていたのですが・・・ ちょっと捜し物をしていたら、こんなものが出てきました。 今から11年前に買った時刻表です。 私、インターネットを始めたのが記憶が正しければ2000年からなので・・・ おそらくこれが最後に買った時刻表になるのでしょうねぇ~・・・・。 JRでも何でも、今はネットで簡単に調べられますが、蝶を始めたあの頃は・・・・・ 移動はほとんど国鉄だったし・・・・ 特に信州行きの時は時刻表読みまくって計画立てるのもツアーの楽しみのひとつでしたよね~・・・・。 京都の片隅で時刻表見て予定組んで、信州行って・・・・ 無人駅のような小さな駅で待っていると、時刻表通りに汽車がホームに入ってくる・・・ 私ね、「これって凄い事じゃないの?」ってえらく感動したのをよく覚えてるんですよね~(笑)。 う~ん・・・・・・・楽しかったなぁ・・・・・・。 と言うことで、週末ではないけど久々に一夜限りの青春画像(笑)。 #
by nomu376
| 2012-11-01 22:21
| なんやかんや
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Comments(18)
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